じっくり

当、パソコンくらぶ上郷教室に通って頂いている生徒さん達を見ていると、パソコンを習おうと思ったきっかけは様々で、「パソコンを子供にもらったから」「孫にはまだまだ負けたくないから」「仕事で必要に迫られて」「求人募集の条件に【パソコンの使える方】って書いてあるから」「習い事がしたくて」「地元の役員になって手書きの通知じゃ恥ずかしくて」。。。などなど。

 

 

きっかけはともかく、パソコンは今の時代、さらにこれからの時代には、避けて通れない道具です。

どうせ使わなきゃいけないなら、楽しく使いたい!

 

そうでなくちゃ、使わなくなってしまいます。

 

そうなるために、学習をして頂いているのですが、そこにいたるまでには、多少なりともいくつかのハードルを越えていかなければなりません。その段階で、目の前のハードルを飛び越えるのをあきらめてしまう方もいらっしゃいます。

 

 

確かに、パソコンは、テレビのようにスイッチやチャンネルを変えるだけで使えるというものではありません。

まだまだ、未成熟な道具だし、今後その未成熟が改善されて行くかは、とても不安ですが、それでも、世界中の人達が使っているのですからこのシステムを受け入れなきゃいけないんだと思います。

 

 

そこで、生徒さん達に言いたい事は、パソコンは、じっくりじっくり、時間を掛けて継続をすること。

その繰り返しで体に叩き込む必要があるという事。

 

昨日はわかったと思った事が、今日はもうわからなくなっている! 

 

それで良いんです!そこで繰り返し覚えた事が実になり永遠の知識として体に刻み込まれます。

 

時間がかかります。年齢ではないのです。繰り返し繰り返し。

 

確かに月謝も掛るし、時間も掛ります。それでも、長い人生の中の一瞬です。

じっくりしっかり学んで頂きたいと思います。

 

 

60代以上の方でパソコンを学んで頂いている方が生徒さんの中で半分を占めています。

 

世の中の60以上の方でパソコンを使いこなしている方は、人口の20%いらっしゃるかどうか?

それを考えると、いかにご自身が、時代の最先端の道具を身につけようとしているのかがわかります。

 

自信を持ってパソコン習得に励んで頂きたいと思います。

 

そんな前向きにチャレンジする方を精一杯ささえて行きたい。

 

そう思う今日この頃です。